ケース9 ご高齢の被害者をサポート,付添看護料も含め合計約200万円の増額

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Kさん(女性・87歳・無職/求職中)

  • 事故時診断:指の複雑骨折・神経症状
  • 後遺障害:併合12級
提示金額 増額(倍) 弁護士交渉後
合計 ¥3,185,200 1.6 ¥5,182,833
増額分 ¥1,997,633
付添看護料 ¥0 ¥193,050
入院雑費 ¥86,900 1.4 ¥118,500
入通院慰謝料 ¥1,078,300 2 ¥2,116,283
後遺症慰謝料 ¥2,020,000 1.4 ¥2,755,000

Kさんは,左第2~5中手骨骨折による機能障害により後遺障害12級,左手指,左手のしびれにより後遺障害14級(併合12級)に認定されました。保険会社から示談の提示があった段階で,示談提示額の妥当性についてご相談いただいたケースです。

Kさんは事故当時87歳とご高齢であったことから,ご子息による付添看護が必要であったため,この点を中心に保険会社と交渉いたしました。

保険会社は,当初,当事務所からの申出に対し,訴訟も辞さない構えでしたが,Kさんの事故前後での生活状況の変化等を書面にまとめ,付添看護の必要性を訴えるなど地道に交渉を重ねたところ,付添看護が必要であった33日間につき,裁判所基準(裁判をしたならば認められる基準)の90%にあたる19万3050円の付添看護料が認められました。

また,入院雑費,入通院慰謝料,後遺症慰謝料についても,当初の提示は裁判所基準を大きく下回る提示であったところ,当事務所の交渉により,入院雑費については裁判所基準の満額,入通院慰謝料,後遺症慰謝料は裁判所基準の95%が認められました。

本件のように,被害者の方の年齢等によっては,職業付添人による付添看護だけではなく,ご家族による付添看護についても看護料が認められるケースもあります。


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