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交通事故の解決事例集

ケース162 弁護士が異議申立を行った結果,併合12級が認定。賠償金の総額は2倍以上へアップ!

Iさん(男性・34歳・会社員)

事故時診断:右膝蓋骨骨折・外傷性左肩関節周囲炎・頸椎捻挫(むち打ち)
後遺障害:併合12級
※弁護士費用特約を使用

  提示金額 増額(倍) 弁護士交渉後
治療費¥2,905,1751.0¥2,905,175
入通院慰謝料¥1,200,0001.5¥1,851,333
通院交通費¥55,3501.0¥55,350
後遺症慰謝料¥750,0003.9¥2,900,000
後遺症逸失利益¥0¥4,960,860
休業損害¥2,351,3361.0¥2,351,336
入院雑費¥46,2001.4¥63,000
文書料¥0¥10,000
その他¥72,1051.0¥72,105
合計¥7,380,1662.1¥15,169,159
増額分¥7,788,993

Iさんは,河川敷にある歩行者専用の遊歩道をジョギング中に,向かいから走ってきたバイク(自動二輪車)に衝突され,土手に投げ出されてしまいました。この事故により,Iさんは頸椎捻挫(むち打ち),右膝蓋骨骨折,外傷性左肩関節周囲炎のケガを負い,治療を余儀なくされました。

Iさんは,約9ヵ月間の治療を続けましたが,右膝の痛み,左腕の筋力低下といった症状が残ってしまいました。そこで,この症状について後遺障害の等級認定申請を行ったところ,併合14級が認定されました。

しかし,Iさんは認定結果に疑問を抱きました。加害者側の保険会社から示談金額も提示されましたが,認定結果に納得できないまま示談することに抵抗を感じました。そこで,弁護士の意見を聞きたいと当事務所にご相談くださいました。

当事務所は,Iさんにケガの状況や治療経過,自覚症状を詳しくお聞きし,診断書や画像資料も細かく確認した結果,後遺障害12級に該当する可能性があると判断しました。そこで,Iさんに12級に該当する可能性と,後遺障害の異議申立についてご説明し,異議申立から示談交渉まで請け負い,精一杯サポートさせていただくことをお伝えしました。

ご依頼いただいた当事務所は,すぐに後遺障害の異議申立の準備に入りました。MRIによる画像と検査結果の因果関係が立証できるように, 新しい資料を用意するなど,入念な準備の基に異議申立をしました。その結果,Iさんの後遺障害を併合14級から併合12級に覆すことに成功しました。

次に,相手方の保険会社との示談交渉を行いました。交渉では,保険会社からの最初の提示では認められていなかった逸失利益と,後遺症慰謝料で裁判所基準(裁判をしたならば認められる基準)が認められるように,粘り強く交渉を行いました。

その結果,約500万円の逸失利益と裁判所基準の満額となる後遺症慰謝料を獲得しました。異議申立が認められたことで,後遺症に関する賠償金は最初に提示された金額の10倍以上,金額にして770万円以上という大幅な増額になりました。最終的に賠償金の総額は,最初に提示された金額から2.1倍以上の増額となる1500万円以上で示談が成立しました。

今回のように,後遺障害の等級認定に不服がある場合は異議申立ができます。ただし,一度認定された後遺障害等級をご自身で覆すのは非常に難しいものです。弁護士に相談し,医学的,法律的な根拠を基に異議申立を行うことをおすすめします。当事務所は交通事故被害に関するご相談は何度でも無料です。まずは,お気軽にご相談ください。

ケガの部位別の事例

等級別の事例

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弁護士 篠田 恵里香

日本交通法学会・日本賠償科学会

日本交通心理学会・日本交通科学学会所属・東京弁護士会所属

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