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交通事故の解決事例集

ケース186 逸失利益の喪失年数が67歳(23年間)まで認められ,賠償金は1100万円以上に!

Tさん(男性・43歳・会社員)

事故時診断:気胸の疑い・胸骨骨折
後遺障害:12級5号
※弁護士費用特約を使用

  提示金額 増額(倍) 弁護士交渉後
治療費¥289,3201.0¥289,320
入通院慰謝料¥499,7661.0¥499,766
通院交通費¥9,3101.0¥9,310
後遺症慰謝料¥1,200,0001.7¥2,030,000
後遺症逸失利益¥3,212,7012.5¥8,118,505
休業損害¥109,8001.0¥109,800
装具代¥56,6201.0¥56,620
介護料¥0¥7,189
文書料¥6,1701.0¥6,170
合計¥5,383,6872.1¥11,126,680
増額分¥5,742,993

Tさんは,凍結していた道路で速度を落として運転していたところ,突然,ハンドル操作を誤った対向車線の乗用車に,前方から衝突されてしまいました。この事故により,Tさんは胸骨骨折,気胸の疑いと診断され,治療を余儀なくされました。

Tさんは,その後,11ヵ月におよぶ治療を続け,ようやく症状固定を迎えましたが,残念なことに骨折した箇所に変形障害が残ってしまいました。そこで,後遺障害の等級認定申請を行ったところ,後遺障害12級5号が認定されました。

ほどなくして,加害者側の保険会社から示談金額の提示がありました。しかし,その金額が適正なものかどうか,よくわからず,このまま示談してしまってよいものか,心配になったTさんは,交通事故に詳しい弁護士に一度話を聞いてみたいと当事務所にご相談くださいました。

当事務所は,いただいた資料を拝見し,後遺症慰謝料と逸失利益の金額が低く,弁護士が交渉すれば増額の可能性があることをご説明しました。また,Tさんは弁護士費用特約に加入しているため,費用の心配もなく,ご依頼いただけることをご案内しました。

ご依頼いただいた当事務所は,早速,保険会社との示談交渉を始めました。交渉では,まず後遺症慰謝料と逸失利益の金額が低額であることを指摘し,裁判所基準(裁判をしたならば認められる基準)を認めるべきだと強く主張しました。保険会社も当事務所の主張をすぐには認めませんでしたが,弁護士が強気の姿勢を崩さず粘り強く交渉した結果,逸失利益の喪失年数では,当初,保険会社はTさんが60歳となるまでの16年間としていましたが,喪失年数の原則である67歳(23年間)までと認めさせ,逸失利益の金額を大幅に増額させることができました。また後遺症慰謝料も増額となり,最終的には最初に提示された金額から570万円以上も増額し,賠償金の総額は1100万円以上で示談が成立しました。

今回のように,相手方の保険会社から賠償金額が提示されたら,すぐに示談せず,弁護士にご相談ください。保険会社は,逸失利益の喪失年数など自社の支払基準で作成した金額を提示してきますし,これは裁判所基準と比べて低額であることがほとんどです。弁護士にご依頼いただければ,裁判所基準をもとに,保険会社に対して増額を強く主張いたしますので,まずはお気軽にご相談ください。

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弁護士 篠田 恵里香

日本交通法学会・日本賠償科学会

日本交通心理学会・日本交通科学学会所属・東京弁護士会所属

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