交通事故に関する用語集 ら行

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ライプニッツ係数[らいぷにっつけいすう]

中間利息を控除する計算のために使用する数値です。
逸失利益の計算にあたっては,将来発生するはずの利息(=中間利息)分を差し引いて賠償額を計算しなければなりません。

逸失利益とは,現在という一時点で発生するものではなく,現在から将来にわたって発生してゆく額ですので,これを現在そのまま受け取ってしまうと,その額を運用することによって利益が得られるので,かえって利得が生じてしまうからです。なお,中間利息の利率は5%として計算されています。

レセプト[れせぷと]

治療費等の明細のことで,診療報酬明細書とも呼ばれます。診療の種類,内容,点数,金額,通院日などについて記載されています。

これを見ることで,治療費が全部でいくらになっているのか,入通院の日数がどの程度で,休業損害としてどの程度が請求可能かなど,被害者の方の損害賠償請求を立てる上で必要不可欠な情報が分かるだけでなく,その診療が自由診療扱いになっているのか,健康保険の適用を受けているのかなどの周辺情報も分かります。

特に,治療費等について自分で立替払をしているときには,レセプトもお手元にお持ちだと思いますので,弁護士に相談する際にお持ちになると面談がよりスムーズなものとなります。

レッドブック[れっどぶっく]

正式名称は「オートガイド自動車価格月報」(オートガイド社発行)です。
物損の算定にあたり,中古自動車の価格を調べるために用います。

文庫サイズほどの小さな本で「国産乗用車」「輸入自動車」「トラック・バス」「2輪車・軽4輪車」の4冊シリーズがあります。(一般書店では入手不可)
このレッドブックを使用して,事故車両の時価を算出するのが損保会社のスタンダードとなっています。ただし,レッドブックには新車発売後1年経過の車両から7年経過の車両までを掲載していますので,8年を超えた車両の時価はわかりません。
なお,レッドブック以外にも,中古車価格ガイドブックとしては,財団法人日本自動車査定協会が発行しているイエローブックやシルバーブック,全国技術アジャスター協会(全技協)が発行している「建設車両・特殊車両標準価格表」などがあります。

労働能力喪失期間[ろうどうのうりょくそうしつきかん]

交通事故においては,交通事故が原因で以後労働能力を失うことになる期間のことで,逸失利益を計算する場面で用いる概念です。

原則的には,症状固定時から就労可能年限(67歳)までの期間です。
もっとも,(1)高齢者の場合は「67歳までの期間」と「平均余命の2分の1」のどちらか長い方とされます。
また,(2)むちうち症の場合,12級該当については5~10年,14級該当については5年以下に,喪失期間が制限される裁判例が多いです。ただ,具体的事例によってどの程度が労働能力喪失期間となるかは違ってきますので,困ったら専門家への相談をお勧めします。

労働能力喪失率 [ろうどうのうりょくそうしつりつ]

交通事故の後遺症によって失われてしまう労働能力を数値化して表現したものです。逸失利益を計算する場面で用います。実務では「労働能力喪失率表」という,後遺障害の等級に対応して労働能力の喪失率を定めた表が使われます。

たとえば,交通事故の前は100%働くことができたとすると,後遺障害等級12級の場合,この表の上では労働能力喪失率は14%となります。ただし,実際には被害者の方の後遺症の程度や,年齢,性別,職業の内容など個別具体的な事情を考慮されたうえで,労働能力喪失率を算定しています。

そのため,考慮される事情のいかんによっては,この表に定められた喪失率を下回る労働能力喪失率が認定されることもあり得ますが,比較的軽微な後遺症以外では,この表の喪失率に従って,労働能力喪失率を認定することが一般的です。


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