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交通事故の解決事例集

ケース12 後遺障害等級13級の主婦をサポート,保険会社からの提示金額が約2倍に増額

Iさん(女性・73歳・主婦)

事故時診断:右大腿骨骨折・右膝挫創・左膝挫傷
後遺障害:併合13級

  提示金額 増額(倍) 弁護士交渉後
休業損害¥1,070,0002.4¥2,530,000
入通院慰謝料¥1,710,0001.6¥2,780,000
逸失利益¥1,470,0001.3¥1,940,000
後遺症慰謝料¥570,0003.2¥1,800,000
合計¥4,820,0001.9¥9,050,000
増額分¥4,230,000

Iさんは,停車中に後続の自動車に追突されたことにより,右脚に大きなケガを負われました。保険会社から示談の提示があった段階で,提示金額の妥当性についてご相談をいただいたケースです。

保険会社からの示談提示は,休業損害や逸失利益について最低限の基準で計算され,入通院慰謝料や後遺症慰謝料についても裁判所基準(裁判をしたならば認められる基準)を大きく下回るものでした。

Iさんは兼業主婦であり,後遺症などの影響で家事労働が大きく制約されることになってしまいました。しかし,保険会社からの休業損害や逸失利益の提示金額にはこの点がほとんど反映されていませんでした。

そこで,Iさんには,今回の交通事故による後遺症などが,家事労働にどのような影響を与えているかを具体的に報告していただきました。

そのような資料をもとに保険会社と交渉した結果,休業損害は2.4倍の253万円に,逸失利益は1.3倍の194万円となり,後遺障害の等級認定についても併合13級に認定されました。

また,入通院慰謝料や後遺症慰謝料についても,裁判所基準まで増額させることができ,入通院慰謝料は約1.6倍の278万円に,後遺症慰謝料は約3.2倍の180万円となりました。

全体として,保険会社からの提示金額は約2倍,423万円の増額となりました。Iさんの交通事故による損害について,適正な補てんがなされた事例といえます。

ケガの部位別の事例

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弁護士 篠田 恵里香

日本交通法学会・日本賠償科学会

日本交通心理学会・日本交通科学学会所属・東京弁護士会所属

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