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交通事故の解決事例集

ケース238 弁護士が適切な資料を検討・収集して交渉。賠償金は約2000万円に増額

Yさん(男性・48歳・会社員)

事故時診断:左大腿部打撲傷・左大腿部擦過創・左第五肋骨骨折・左鎖骨骨幹部骨折・頸椎捻挫(むち打ち)
後遺障害:併合11級

  提示金額 増額(倍) 弁護士交渉後
治療費¥2,381,479 1.0¥2,381,479
入通院慰謝料¥995,500 1.6¥1,616,099
通院交通費¥164,890 1.0¥164,890
後遺症慰謝料¥1,500,000 2.5¥3,780,000
後遺症逸失利益¥9,180,000 1.2¥10,893,123
休業損害¥1,146,281 1.0¥1,146,281
入院雑費¥5,500 1.4¥7,500
文書料¥5,250 1.0¥5,250
合計¥15,378,900 1.3¥19,994,622
増額分¥4,615,722

Yさんは,二輪バイクに乗って道路の左端を走行していると,前方の乗用車がNさんに気付かず突然速度を落として左折しようとしたため,乗用車の左側面に衝突してしまいました。この事故により,左大腿部打撲傷,頸椎捻挫(むち打ち),左第五肋骨骨折,左鎖骨骨幹部骨折,左大腿部擦過創と診断され,治療を余儀なくされました。

Yさんは,その後,約1年8ヵ月にわたって治療を行い,ようやく症状固定を迎えましたが,残念なことに左鎖骨骨幹部骨折に伴う左肩関節の機能障害や痛み,鎖骨の変形といった症状が残ってしまいました。そこで,後遺障害の等級認定申請を行ったところ,併合11級が認定されました。

ほどなくして,加害者側の保険会社から示談金額の提示がありましたが,Yさんは提示された金額のまま示談してしまってよいのか判断できませんでした。そこで,交通事故に詳しい弁護士に一度話を聞いてみたいと思い,当事務所にご相談くださいました。

弁護士は,いただいた資料を拝見し,保険会社から提示された金額は後遺症慰謝料の提示が低く,弁護士が示談交渉することで,賠償金が増額する見込みがあるとご説明したところ,正式にご依頼いただくことになりました。

ご依頼後,弁護士はさっそく保険会社と示談交渉を開始しました。裁判所基準(裁判をしたならば認められる基準)を参照して後遺症慰謝料や逸失利益の増額を求めましたが,保険会社は当事務所の主張の80%までは認めたものの,それ以上は認めようとしませんでした。そこで,交通事故の影響で減収したことを証明する確定申告書を提出し,後遺症が今後の仕事に影響することを改めて主張した結果,保険会社に当事務所の主張の90%まで認めさせることに成功しました。最終的に賠償金の総額は約2000万円となり,示談が成立しました。

今回のように,交通事故によって後遺症が残ると,将来の仕事と収入に大きな影響がおよぶ可能性があります。しかし,保険会社が提示する後遺症慰謝料や逸失利益は低額であることが多いです。弁護士にご依頼いただければ,適切な資料を検討・収集したうえで保険会社と交渉し,賠償金が増額できる場合があります。ご相談は無料ですので,お気軽に当事務所までご相談ください。

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弁護士 篠田 恵里香

日本交通法学会・日本賠償科学会

日本交通心理学会・日本交通科学学会所属・東京弁護士会所属

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