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交通事故の解決事例集

ケース246 弁護士が顔の傷痕の将来への影響を主張し,逸失利益を獲得!賠償金は約510万円に!

Sさん(女性・5歳・児童)

事故時診断:顔面挫傷
後遺障害:12級14号

  提示金額 増額(倍) 弁護士交渉後
治療費¥86,9851.0¥86,985
入通院慰謝料¥398,3100.7¥280,000
通院交通費¥2,0401.0¥2,052
後遺症慰謝料¥2,240,0001.3¥2,900,000
後遺症逸失利益¥0¥1,795,962
付添費¥16,4001.6¥26,400
合計¥2,743,7351.9¥5,091,399
増額分¥2,347,664

Sさんは,自宅の向かいにある駐車場へ道路を横断しようとしたところ,道路を走行中の乗用車がSさんに気付かず,車体の左側面に顔を衝突させてしまいました。この事故により,Sさんは顔面挫創と診断され,治療を余儀なくされました。

Sさんは,約1年半の通院で治療を行い,ようやく症状固定を迎えましたが,残念なことに眉間から額にかけて傷痕が残ってしまいました。そこで,後遺障害の等級認定申請を行ったところ,外貌醜状として12級14号が認定されました。

ほどなくして,加害者側の保険会社から示談金額の提示がありましたが,Sさんのご両親は,事故で顔に傷痕が残ってしまったSさんの将来のことを考えると,賠償金が妥当だとは思えませんでした。また,今後の流れなどについて不安な点が多くあったため,交通事故に詳しい弁護士に一度話を聞いてみたいと思い,当事務所にご相談くださいました。

弁護士は,ご両親からいただいた資料を拝見し,傷痕がSさんの将来の仕事に大きく影響しかねないことから,弁護士が保険会社と示談交渉することで逸失利益を認めさせることができる可能性があるとご説明しました。話を聞いたご両親は,依頼する決意をされました。

ご依頼後,相手方の保険会社にも弁護士が付くことになり,弁護士はさっそく示談交渉を開始しました。相手方は,外貌醜状は必ずしも仕事に影響しないとして逸失利益を認めませんでした。しかし当事務所は,大きな傷痕があることで,将来就く仕事が制限されるおそれがあり,過去にも外貌醜状による逸失利益が認められた例は数多くあることを主張し,さらに傷痕の写真などの資料も提出して強気で交渉しました。お互いに主張の応酬となりましたが,弁護士が粘り強く主張した結果,入通院慰謝料で相手方の主張を受け入れる代わりに約180万円の逸失利益を認めさせることができ,賠償金の総額は約510万円で示談が成立しました。

今回のように,顔の傷痕が外貌醜状として後遺症が認められたとしても,必ずしも保険会社は逸失利益を含めた賠償金を提示してくるとは限りません。弁護士にご依頼いただければ,収集した資料を基に逸失利益を認めさせて賠償金の増額を交渉し,適切な賠償金が獲得できるように尽力します。交通事故に関する相談は何度でも無料です。当事務所へお気軽にご相談ください。

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弁護士 篠田 恵里香

日本交通法学会・日本賠償科学会

日本交通心理学会・日本交通科学学会所属・東京弁護士会所属

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