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交通事故の解決事例集

ケース278 過失割合の減少と逸失利益,後遺症慰謝料の増額に成功し,賠償金は2800万円以上!

Mさん(女性・45歳・パート主婦)

事故時診断:右肘挫創・右肘頭開放骨折・頸椎捻挫(むち打ち)
後遺障害:併合9級

  提示金額 増額(倍) 弁護士交渉後
治療費¥4,236,1521.0¥4,236,152
入通院慰謝料¥2,000,0001.3¥2,500,000
通院交通費¥97,9201.7¥167,376
後遺症慰謝料¥4,000,0001.7¥6,900,000
後遺症逸失利益¥8,535,8771.4¥12,320,276
休業損害¥1,111,5001.7¥1,895,010
入院雑費¥108,9001.4¥148,500
合計¥20,090,3491.4¥28,167,314
増額分¥8,076,965

Mさんは,自転車で歩道を走行中,駐車場に入ろうと左折してきたトラックと衝突し転倒して右肘を強打したうえ,バックしてきたトラックに再度衝突されるという事故に遭ってしまいました。この事故により,Mさんは右肘頭開放骨折,右肘挫創,頸椎捻挫(むち打ち)と診断され,治療を余儀なくされました。

Mさんは,約100日の入院と約1年の通院を経て,ようやく症状固定を迎えました。そこで,後遺障害の等級認定申請を行ったところ,右肘関節の可動域が制限されてしまったことで10級10号,右肘の周囲に手のひらの3倍以上の大きさの瘢痕が残ったことで12級相当,右下肢に手のひらの大きさの瘢痕が残ったことで14級5号が認められ,併合9級が認定されました。

ほどなくして,加害者側の保険会社から示談金額の提示がありました。しかし,Mさんは,保険会社がMさんに10%の過失があるとしたことに納得がいかず,示談金額についても疑問をお持ちでした。そこで交通事故に詳しい弁護士の話を聞いてみたいと考え,当事務所にご相談くださいました。

弁護士は,詳しくお話を伺い,過失割合についての資料を取り寄せて詳しく調べ,適切でない場合には,保険会社に過失割合の修正を強く主張することをお伝えしました。また,提示金額についても,逸失利益や後遺症慰謝料が低額であり,弁護士が交渉することで増額の可能性があると説明したところ,正式にご依頼いただくことになりました。

ご依頼後,弁護士が,刑事記録を取り寄せ過失割合の妥当性を検討したところ。10%の過失は適切ではないという結論に至りました。そこで,10%が不当である根拠を示し保険会社と交渉を行いました。その結果,過失割合を5%減少させることに成功しました。また,逸失利益や後遺症慰謝料についても粘り強く交渉を重ねた結果,逸失利益は約380万円の増額,後遺症慰謝料については裁判所基準(裁判をしたならば認められる基準)まで増額されました。そのほかの項目についても増額に成功し,最終的に800万円以上増額の2800万円以上で示談が成立しました。

今回のように,保険会社は過失割合を多く見積もり,賠償金の減額を図ろうとする場合があります。過失割合が適切であるか否かの判断は一般の方には難しいものです。弁護士にご依頼いただければ,事故状況を細かく調べたうえで過失割合を判断し,適切でない場合は保険会社に過失割合の修正を主張していきます。そして,正しい過失割合をもとに,賠償金の増額に向けた示談交渉を行います。まずは当事務所にご連絡ください。交通事故に関するご相談は何度でも無料です。

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弁護士 篠田 恵里香

日本交通法学会・日本賠償科学会

日本交通心理学会・日本交通科学学会所属・東京弁護士会所属

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