ケース291 弁護士が後遺障害の等級認定申請をサポート。12級6号を獲得し,賠償金は1500万円以上!
Mさん(男性・22歳・会社員)
傷病名:両手関節捻挫・右膝打撲・左大腿打撲・左手小菱形骨骨折・左第3中手骨骨折・胸部打撲傷
後遺障害:12級6号
※弁護士費用特約を使用
提示金額 | 増額(倍) | 弁護士交渉後 | |
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治療費 | ¥0 | ¥139,035 | |
入通院慰謝料 | ¥0 | ¥1,587,870 | |
通院交通費 | ¥0 | ¥2,670 | |
後遺症慰謝料 | ¥0 | ¥2,900,000 | |
後遺症逸失利益 | ¥0 | ¥10,519,411 | |
休業損害 | ¥0 | ¥166,698 | |
その他 | ¥0 | ¥193,936 | |
合計 | ¥0 | ¥15,509,620 | |
増額分 | ¥15,509,620 |
※増額(倍)の数値については、小数点第2位を四捨五入した概算値です。
※依頼者の方の年齢は事故当時のものです。
Mさんは信号のある交差点をバイクで直進中,右側の道路から進入し右折しようとしていた乗用車に衝突するという事故に遭ってしまいました。この事故により,Mさんは左手小菱形骨骨折,左第3中手骨骨折,左大腿打撲,右膝打撲,両手関節捻挫,胸部打撲傷と診断され,治療を余儀なくされました。
Mさんはその後,通院による治療を続けましたが,半年が経過した頃に医師に症状固定と判断されました。しかし,Mさんはまだ手に痛みが残っており,このまま示談に応じてしまっていいのか疑問に思いました。そこで,今後の流れやどのような補償を受けることができるのかなどについて,交通事故に詳しい弁護士に話を聞いてみたいと考え,当事務所にご相談くださいました。
弁護士はMさんからいただいた資料を拝見し,後遺障害等級が認定される可能性があると判断しました。そこで,後遺障害等級についてご説明し,ご依頼いただければ,弁護士が後遺障害の等級認定申請から今後の保険会社との示談交渉までトータルでサポートさせていただくとご説明したところ,正式にご依頼いただくことになりました。
ご依頼後,弁護士はすぐに必要な資料の収集を行い,後遺障害等級の認定申請を行いました。その結果,左手関節の可動域制限が「1上肢の3大関節中の1関節の機能に障害を残すもの」として,12級6号が認定されました。
認定後,弁護士はすぐさま保険会社と示談交渉を開始しました。まず,入通院慰謝料と後遺症慰謝料について裁判所基準(裁判をしたならば認められる基準)を認めるように主張を行いました。その結果,後遺症慰謝料は裁判所基準の満額,入通院慰謝料についても150万円以上を獲得しました。また,逸失利益については労働能力喪失期間について粘り強く交渉した結果1000万円以上を獲得し,最終的な賠償金の総額は1500万円以上で示談が成立しました。
今回のように,ケガが治癒した後も痛みなどの後遺症が残っている場合,必要な書類をそろえて後遺障害の等級認定を申請し認定されると,後遺症慰謝料や逸失利益といった賠償金を受け取ることができます。当事務所では後遺障害の等級認定申請から保険会社との示談交渉までトータルサポートしていますので,まずはお気軽にご相談ください。交通事故の被害に関するご相談は何度でも無料です。