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交通事故の解決事例集

ケース294 事故で今後に多大な影響。弁護士が逸失利益などの増額を主張し,賠償金は2900万円以上!

Gさん(女性・40歳・主婦)

事故時診断:頸椎症性脊髄症
後遺障害:9級10号

  提示金額 増額(倍) 弁護士交渉後
治療費¥2,771,4101.0¥2,771,410
入通院慰謝料¥1,172,3181.2¥1,406,781
通院交通費¥41,3101.0¥41,310
後遺症慰謝料¥3,000,0001.6¥4,800,000
後遺症逸失利益¥3,011,1465.6¥16,918,815
休業損害¥1,528,7402.5¥3,762,000
入院雑費¥30,8001.0¥30,800
その他¥30,0001.0¥30,000
合計¥11,585,7242.6¥29,761,116
増額分¥18,175,392

Gさんは赤信号のため停車中の乗用車に同乗していたところ,後方から来た乗用車に追突され,その勢いで前方に停車中の乗用車に衝突するという事故に遭ってしまいました。この事故により,Gさんは頸椎症性脊髄症と診断され,治療を余儀なくされました。

その後,約1ヵ月の入院と約5ヵ月の通院を経て,Gさんはようやく症状固定を迎えましたが,残念なことに握力が著しく低下し,物をしっかりと持つことができなくなってしまいました。そこで,後遺障害の等級認定申請を行ったところ,「神経系統の機能又は精神に障害を残し,服することができる労務が相当な程度に制限されるもの」として9級10号が認定されました。

ほどなくして加害者側の保険会社から示談金額の提示がありましたが,Gさんは提示された金額が妥当なのか疑問を感じました。そこで,交通事故の被害に詳しい弁護士に話を聞きたいと思い,当事務所に相談くださいました。

弁護士はGさんからいただいた資料を拝見し,事故の影響で家事がほとんどできなくなったことから,主婦としての休業損害が認められる可能性が高く,ほかの項目についても低額であることをお伝えしました。そして,弁護士が交渉することで増額の可能性があるとお伝えしたところ,正式にご依頼いただけることになりました。

ご依頼後,弁護士はさっそく加害者側の保険会社との示談交渉を開始しました。まず,事故が原因で家事ができなくなったことから,Gさんの主婦としての休業損害(主婦休損)について,賃金センサスを参照して交渉を重ねた結果,初回提示から約2.5倍の増額が認められました。続いて逸失利益について,今後も後遺症が多大な影響をおよぼすことから,労働能力喪失期間について粘り強く主張し,約1400万円の増額に成功しました。また,入通院慰謝料と後遺症慰謝料についても増額を求め,入通院慰謝料は約1.2倍,後遺症慰謝料は1.6倍の増額となり,最終的に,賠償金は1800万円以上が増額されて2900万円以上となり,示談が成立しました。

今回のように,事故の後遺症により,今後の生活に大きな影響がおよぶ可能性がある場合,しっかりと補償を受け取る必要があります。しかし,加害者側の保険会社が適正な示談金額を提示しているのかを判断するのは難しいものです。弁護士にご依頼いただければ,適切な資料を収集・検討のうえ保険会社と交渉し,賠償金の増額に尽力します。提示された金額が妥当であるかどうか,すこしでも疑問を持たれた方は,ぜひ当事務所までお電話ください。交通事故の被害に関するご相談は何度でも無料です。

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弁護士 篠田 恵里香

日本交通法学会・日本賠償科学会

日本交通心理学会・日本交通科学学会所属・東京弁護士会所属

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