ケース318 弁護士が類似した判例をもとに交渉し、過失割合が30→0%。賠償金の総額は870万円以上!
Yさん(男性・42歳・会社員)
傷病名:外傷性頸部神経根症・左肩鎖関節損傷・左膝大腿部打撲・腰部捻挫・頭部打撲
後遺障害:なし
※弁護士費用特約を使用
提示金額 | 増額(倍) | 弁護士交渉後 | |
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治療費 | - | ¥4,671,469 | |
入通院慰謝料 | - | ¥1,642,934 | |
通院交通費 | - | ¥47,570 | |
休業損害 | - | ¥1,715,726 | |
入院雑費 | - | ¥118,500 | |
賞与減額 | - | ¥511,029 | |
装具代等 | - | ¥8,210 | |
合計 | - | ¥8,715,438 | |
増額分 | ¥8,715,438 |
※増額(倍)の数値については、小数点第2位を四捨五入した概算値です。
※依頼者の方の年齢は事故当時のものです。
Yさんは、バイクで走行中、突然、Uターンした乗用車に衝突してしまいました。この事故で、Yさんは外傷性頸部神経根症、左肩鎖関節損傷、腰部捻挫、左膝大腿部打撲、頭部打撲と診断されて、治療を余儀なくされました。
Yさんは、通院治療を続けていましたが、事故から9ヵ月が経過すると、加害者側の保険会社から治療の打ち切りを打診されました。Yさんは、右手に痛みを感じていたため、このまま打ち切りを受け入れなければならないのか不安に感じ、今後の流れやどのような補償を受けることができるのか、交通事故の被害に詳しい弁護士の話を聞きたいと考えて、当事務所にご相談くださいました。
Yさんからいただいた資料を確認した弁護士は、治療を終わらせるかどうかの判断は、保険会社ではなく医師が判断するべきであると解説しました。弁護士にご依頼いただければ、治療中から示談交渉までトータルサポートができることや、Yさんは弁護士費用特約に加入しているため、費用を心配することなく弁護士に依頼できることをご案内したところ、正式にご依頼いただくことになりました。
その後、Yさんは通院治療を続けて症状固定を迎えたため、弁護士は保険会社との示談交渉を開始しました。過失割合については、当初、保険会社は「Yさんもバイクで走行していた」として過失割合を30%と提示していましたが、弁護士が刑事記録を入手して、今回の事故に類似した過去の判例をもとに主張したところ、Yさんの過失割合は0%となりました。さらに、入通院慰謝料は160万円以上、休業損害は170万円以上が認められて、最終的な賠償金の総額は870万円以上で示談が成立しました。
今回のように、通院治療が続いているにもかかわらず、加害者側の保険会社から突然、治療の打ち切りを打診される可能性があります。弁護士にご依頼いただければ、示談交渉はもちろん、治療中のアドバイスも可能です。また、保険会社が一方的に過失割合を主張するケースもありますが、弁護士が刑事記録や判例などを集めて、強気で示談交渉を行い、依頼者の方お一人おひとりに合った示談金を受け取ることができるようサポートをいたします。ご相談は何度でも無料です。お気軽に当事務所までご相談ください。