ケース320 事故後の補償が不安。弁護士が後遺障害の等級認定申請をサポートし、賠償金は820万円以上!
Nさん(女性・64歳・会社員)
傷病名:右肋骨多発骨折・右肩肩甲骨烏口突起骨折・顔面打撲症
後遺障害:12級6号
※弁護士費用特約を使用
提示金額 | 増額(倍) | 弁護士交渉後 | |
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治療費 | ¥625,321 | 1.0 | ¥625,321 |
入通院慰謝料 | - | ¥1,079,333 | |
通院交通費 | - | ¥2,176 | |
後遺症慰謝料 | - | ¥2,900,000 | |
後遺症逸失利益 | - | ¥2,745,577 | |
休業損害 | - | ¥828,127 | |
その他 | - | ¥22,890 | |
文書料 | - | ¥10,800 | |
合計 | ¥625,321 | 13.1 | ¥8,214,224 |
増額分 | ¥7,588,903 |
※増額(倍)の数値については、小数点第2位を四捨五入した概算値です。
※過失がつく案件については、過失割合を考慮する前の金額を記載しております。
※依頼者の方の年齢は事故当時のものです。
Nさんは交差点の横断歩道を自転車で横断中、わき見運転で右折しようとしていた乗用車に衝突されてしまいました。この事故により、Nさんは右肋骨多発骨折、右肩肩甲骨烏口突起骨折、顔面打撲傷と診断され、治療を余儀なくされました。
Nさんはその後、通院による治療を続けていましたが、右肩の関節などに痛みが残ってしまいました。今後どのような補償を受けることができるのかなどについて不安になり、交通事故に詳しい弁護士に話を聞いてみたいと考え、当事務所にご相談くださいました。
ご相談を受けた弁護士は、Nさんに後遺障害等級についてご説明し、ご依頼いただければ、弁護士が後遺障害の等級認定申請から今後の保険会社との示談交渉まで、サポートさせていただくとご説明したところ、正式にご依頼いただくことになりました。
ご依頼後、Nさんに対して、治療中から主治医に自分の症状をしっかりと伝え、必要な検査も行い、その証拠を残しておくことが大切であるとアドバイスするなど、治療中のサポートをいたしました。Nさんは事故から約半年後、症状固定日を迎えましたが、残念ながらお身体の右側に痛みが残ってしまいました。そこで必要な資料の収集を行い、後遺障害等級の認定申請を行いました。その結果、「1上肢の3大関節中の1関節の機能に障害を残すもの」として、12級6号が認定されました。認定後、弁護士はすぐさま保険会社と示談交渉を開始し、入通院慰謝料と後遺症慰謝料について裁判所基準(裁判をしたならば認められる基準)を認めるように主張を行いました。その結果、後遺症慰謝料は裁判所基準の満額、入通院慰謝料についても100万円以上を獲得しました。また、逸失利益については、労働能力喪失期間についても粘り強く交渉した結果、270万円以上を獲得し、最終的な賠償金の総額は、820万円以上で示談が成立しました。
今回のように、治療が終了した後にも痛みなどの後遺症が残っている場合に、後遺障害の等級認定申請を行い認定されると、後遺症慰謝料などの賠償金を受け取ることができます。当事務所では後遺障害の等級認定申請から保険会社との示談交渉までサポートしておりますので、まずはお気軽にご相談ください。