ケース325 弁護士の粘り強い交渉と資料の精査で、賠償総額は810万円以上に!
Rさん(女性・54歳・会社員)
傷病名:右大腿部打撲・右肘打撲・左鎖骨骨折
後遺障害:12級5号
※弁護士費用特約を使用
提示金額 | 増額(倍) | 弁護士交渉後 | |
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治療費 | - | ¥1,978,160 | |
入通院慰謝料 | - | ¥1,148,643 | |
通院交通費 | - | ¥11,798 | |
後遺症慰謝料 | - | ¥2,240,000 | |
後遺症逸失利益 | - | ¥2,150,064 | |
休業損害 | - | ¥651,106 | |
入院雑費 | - | ¥13,500 | |
合計 | - | ¥8,193,271 | |
増額分 | ¥8,193,271 |
※増額(倍)の数値については、小数点第2位を四捨五入した概算値です。
※過失がつく案件については、過失割合を考慮する前の金額を記載しております。
※依頼者の方の年齢は事故当時のものです。
Rさんは信号のない交差点の横断歩道を自転車で横断中、わき見運転で右折してきた乗用車と衝突する事故に遭いました。この事故でRさんは、左鎖骨骨折、右大腿部打撲、右肘打撲と診断され、治療を余儀なくされました。事故から約5ヵ月後、通院による治療を続けていたRさんは、今後の流れや賠償金について、交通事故に詳しい弁護士へ話を聞きたいと考え、当事務所にご相談くださいました。
Rさんは、後遺障害の等級認定のために「自分が主導的に動かなくてはならないのか」という不安をお持ちでした。弁護士は、後遺障害診断書など本人のみが入手できる書類などはご協力をお願いしたいが、ご依頼いただければ弁護士主導のもと、後遺障害の等級認定申請から保険会社との示談交渉までサポートできることを説明しました。Rさんは安心されて、正式に依頼いただくことになりました。
事故から11ヵ月後、Rさんは症状固定を迎えました。しかし、左鎖骨部と左頸部に痛みが、また左鎖骨部には変形が残ってしまいました。弁護士は、後遺障害診断書だけではなく、経過診断書、さらには鎖骨、肋骨部分の変形がわかる写真も貼付して後遺障害の等級認定申請を行い、12級5号が認定されました。その後弁護士は、保険会社との示談交渉を開始しました。当初は逸失利益や後遺症慰謝料を認めてこなかったものの、弁護士による症状の精査と粘り強い交渉により、最終的な賠償額は810万円以上で合意することができたのです。
今回のように、ケガが治癒した後も痛みなどの後遺症が残っている場合、必要な書類をそろえて後遺障害の等級認定申請をし、認定されると、逸失利益や後遺症慰謝料といった賠償金を受け取ることができます。当事務所では、後遺障害の等級認定申請から保険会社との示談交渉までトータルでサポートしています。まずはお気軽にご相談ください。