ケース332 弁護士のアドバイスで資料を集め、後遺障害併合14級を獲得。賠償金は370万円以上!
Iさん(男性・55歳・会社員)
傷病名:頸椎捻挫・腰椎捻挫・外傷性右肩関節周囲炎・左膝打撲症・左膝関節血腫・左膝皮下血腫・左膝内側側副靭帯損傷・右膝内側側副靭帯損傷
後遺障害:併合14級
※弁護士費用特約を使用
既払い金額 | 増額(倍) | 弁護士交渉後 | |
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治療費 | ¥1,086,944 | 1.0 | ¥1,086,944 |
入通院慰謝料 | ¥0 | ¥887,111 | |
通院交通費 | ¥0 | ¥106,660 | |
後遺症慰謝料 | ¥0 | ¥990,000 | |
後遺症逸失利益 | ¥0 | ¥716,768 | |
文書料 | ¥0 | ¥5,400 | |
合計 | ¥1,086,944 | 3.5 | ¥3,792,883 |
増額分 | ¥2,705,939 |
※増額(倍)の数値については、小数点第2位を四捨五入した概算値です。
※過失がつく案件については、過失割合を考慮する前の金額を記載しております。
※依頼者の方の年齢は事故当時のものです。
自動二輪車を運転していたIさんは、片側一車線の道路を直進中に、対向車線の車がコンビニに入ろうと右折し、Iさんの進路をふさぐように急停止したため、衝突してしまう事故に遭ってしまいました。この事故で、両膝打撲症、頸椎捻挫、腰椎捻挫、外傷性右肩関節周囲炎、左右膝内側側副靭帯損傷、左膝関節内血腫と診断され、通院治療を余儀なくされました。
事故から約半年後、それまで治療費を支払っていた相手方の保険会社から、症状固定の打診がありました。症状固定になってしまうと、相手方の保険会社が治療費を支払わなくなると聞いていたIさんは不安を覚え、交通事故に詳しい弁護士の話を聞きたいと、当事務所にご相談くださいました。
弁護士が詳しくお話を伺ったところ、Iさんは、後遺障害等級の認定を受けたいと考えていましたが、手続の方法や必要な資料なども分からず、不安を覚えていらっしゃいました。そこで弁護士は、ご依頼いただければ、弁護士が後遺障害の等級認定申請から今後の保険会社との示談交渉までトータルでサポートさせていただくとご説明したところ、正式にご依頼いただくことになりました。
ご依頼をいただいた弁護士は、まずはIさんが治療に専念できるように、今後、申請をしていく後遺障害の等級認定に必要な書類のアドバイスなど、水面下でサポートを続けました。そして約1ヵ月後に、Iさんは症状固定を迎えましたが、首の痛みや左半身のしびれが残っていたことから、あらかじめ用意していた必要な資料を提出し、後遺障害等級の認定申請を行ったところ、「局部に神経症状を残すもの」として、併合14級が認定されました。認定後、弁護士はすぐに相手方の保険会社との示談交渉を開始しました。粘り強く交渉を続けた結果、後遺症慰謝料は裁判所基準(裁判したら認められる基準)の9割である99万円が認められるなど、後遺症に対する賠償金として170万円以上を獲得し、最終的に獲得した賠償金は370万円以上になり、示談が成立しました。
今回のように、相手方の保険会社から症状固定を打診されて、不安を感じてしまう方は多くいらっしゃいます。弁護士にご依頼いただければ、後遺障害の等級認定申請から、保険会社との示談交渉までトータルでサポートをいたします。相手方保険会社とのやり取りについて不安や疑問を感じた場合は、当事務所までお気軽にご相談ください。