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交通事故の解決事例集

ケース34 弁護士の交渉により,兼業主婦の家事労働につき休業損害の獲得に成功!

Oさん(女性・45歳・主婦)

事故時診断:頸椎捻挫(むち打ち)
後遺障害:後遺障害なし
※弁護士費用特約を使用

  提示金額 増額(倍) 弁護士交渉後
治療費¥307,6331.0¥307,633
通院交通費¥10,1101.0¥10,110
入通院慰謝料¥844,2001.2¥976,000
休業損害¥0¥469,812
合計¥1,161,9431.5¥1,763,555
増額分¥601,612

Oさんは,車を運転していて信号待ちをしていたところ,後続の車に追突され,頸椎捻挫(むち打ち)のケガを負ってしまいました。その後,加害者側の保険会社から賠償金に関する示談金額の提示があった段階で,提示された金額の妥当性についてご相談をいただいたケースです。

当初,保険会社から提示された金額は,通院慰謝料が約84万円でしたが,休業損害については0円と算定され,金額の提示がありませんでした。主婦として家事労働をするかたわらでパートでも収入を得ていたOさんは,今回の事故に遭った以降は,頸椎捻挫のために首がとても痛み,仕事が辛いものとなりました。

Oさんは何度も仕事を休むことを考えたものの,パート先にかける迷惑や,解雇されてしまう危険を考えると休むことができず,無理をしてパートに通い,結局一度も仕事を休むことはありませんでした。その頑張りが,示談では裏目に出てしまったのです。保険会社は,「パートを一日も休まずに通うことができたのなら,家事にも支障はなかっただろう。だから,休業損害は発生していない」と主張してきたのです。

しかし,実際はそうではありませんでした。病院に通ったり,パートで無理をしている分,Oさんは家事がほとんどできず,ご家族の協力を得て何とかなっている状況だったのです。実際には損害が生じているのに賠償をしてもらえない,そんな理不尽な結果を避けるべく,当事務所は,粘り強く保険会社と交渉を重ねました。

その結果,当初は譲らなかった保険会社に対して,日額を9588円(賃金センサス男女別学歴計349万9900円÷365日)で算出した約47万円を,休業損害として認めさせました。

このように,兼業主婦の休業損害については,パート等の仕事を休業した事実がなくても,家事労働に実際の支障があれば,交渉の仕方次第では,家事労働分の休業損害として,一定の賠償金を認めさせることができる場合もあります。

まずはご相談ください。

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弁護士 篠田 恵里香

日本交通法学会・日本賠償科学会

日本交通心理学会・日本交通科学学会所属・東京弁護士会所属

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