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交通事故の解決事例集

ケース86 後遺障害の併合14級から,異議申立によって併合12級の認定に成功!

Iさん(男性・37歳・会社員)

事故時診断:右母趾挫創・右母趾MTP関節脱臼・左大腿骨顆部骨折・左膝蓋骨解放骨折
後遺障害:併合12級

  提示金額 増額(倍) 弁護士交渉後
治療費¥446,5801.0¥446,580
通院費¥17,4201.4¥25,160
入院雑費¥22,0001.4¥30,000
治療関係費¥9,4100.2¥1,810
傷害慰謝料¥727,8001.5¥1,111,100
休業損害¥1,050,4871.0¥1,050,487
逸失利益¥740,8336.2¥4,565,723
慰謝料¥400,0007.3¥2,900,000
合計¥3,414,5303.0¥10,130,860
増額分¥6,716,330

Iさんは,自動二輪車(オートバイ)を運転中に信号機のある交差点で青信号を直進したところ,対向方向から前方不注意で右折してきた乗用車に衝突され,膝の骨折や足の脱臼などの大ケガを負いました。

その後,Iさんは,約11ヵ月もの間治療に専念し,症状固定を迎えましたが,骨折した膝や脱臼した足などに痛みが残ってしまいました。その旨を加害者側の保険会社に話して,後遺障害等級認定の申請(事前認定)をしたところ,併合14級が認定され,今回の事故に関する示談金額が提示されました。

しかし,Iさんは,併合14級という結果に納得できず,また,保険会社から提示されている示談金額が適正なものかどうかもわかりませんでした。そこで,14級よりも高い等級が認定される余地はないのか,また,示談金額は適正なものであるのか,といった点を中心に当事務所にご相談いただきました。

当事務所が検討したところ,後遺障害は,異議申立(被害者請求)により併合12級という結果になる見込みがありましたし,示談金額についても,適正な金額であるとは到底言えず,交渉により増額する余地がありました。

Iさんからのご依頼を受けた当事務所は,すぐに異議申立に使用する証拠資料を収集し,入念に精査したうえで,Iさんの後遺障害が12級13号に該当するという根拠を丁寧に論述した異議申立書を作成・提出しました。その結果,異議が認められ,併合12級の認定を受けました。

こうなれば,あとは示談交渉です。入通院慰謝料,後遺症慰謝料,後遺症による逸失利益のいずれについても,併合12級が認定されたことを前提に,裁判所基準(裁判をしたならば認められる基準)に基づいて粘り強く交渉を行いました。その結果,今回の事故による損害の総額が1000万円以上であったことを保険会社に認めさせることができました。特に,後遺症慰謝料については,当事務所が介入したことにより,7倍以上の増額に成功しました。

このように,後遺障害の等級認定については,事前認定によって等級が認定されたとしても,異議申立(被害者請求)によって上位の等級が認定される可能性があます。また,その場合には,賠償金が大幅に増額される可能性があります。まずはお気軽にご相談ください。

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弁護士 篠田 恵里香

日本交通法学会・日本賠償科学会

日本交通心理学会・日本交通科学学会所属・東京弁護士会所属

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