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交通事故の解決事例集

ケース97 後遺障害等級が非該当でありながら,200万円以上の賠償金の請求に成功!

Hさん(男性・38歳・会社員)

事故時診断:中指挫傷・右示指挫傷・環指挫傷
後遺障害:非該当
※弁護士費用特約を使用

  提示金額 増額(倍) 弁護士交渉後
治療費-¥862,289
通院交通費-¥210,350
休業損害-¥81,720
入通院慰謝料-¥1,269,711
合計-¥2,424,070
増額分¥2,424,070

Hさんは,オートバイ(普通自動二輪車)で一般道路を走行していたところ,その右前方を走行していた乗用車がウインカーを出さず,後方も確認しないままで急左折してきたため,加害者の自動車とガードレールに挟まれてしまうという事故に遭いました。Hさんはこの事故で,右示指,中指,環指挫傷の診断を受け,さらに別の病院では頸椎捻挫(むち打ち)とも診断され,通院を余儀なくされました。

その後,事故から約半年が経過しようとしていたころ,Hさんは,加害者の保険会社から「症状固定のため治療費の支払いを打ち切る」と言われました。しかし,Hさんは,まだ痛みが残っており,医師から何も言われていないため,症状固定で良いのか分かりませんでした。そこで,今後どうしたら良いのかを専門家に相談してみようということになり,当事務所にご相談いただきました。

当事務所は,(1)症状固定は保険会社ではなく医師の判断に従うのが原則であること,(2)当事務所なら治療中のケア,後遺障害の等級認定申請,その後の示談交渉まですべてのお力になれること,(3)ご自身が加入されている自動車保険の弁護士費用特約をご使用になれば,弁護士費用の心配がないことなどをご説明しました。安心したHさんは,当事務所にご依頼をくださいました。

その後,医師の判断によりHさんの症状が固定したことから,速やかに後遺障害の等級認定の申請を行いました。認定結果は残念ながら非該当でしたが,その後の示談交渉では,治療費及び通院費を含めて総額200万円以上の賠償金を保険会社に認めさせることができました。

特に,休業損害については,Hさんは有給休暇を使って通院をしたほかには仕事を休まれなかったため,保険会社は休業損害なしという認識でした。しかし,当事務所は,治療に当てた有給休暇を休業損害として認めた裁判例を根拠に粘り強く交渉し,8万円超の金額を支払わせることができました。

このように,示談交渉では,いかなる損害が賠償の対象となるかについて簡単には判断ができない場合もあります。まずはお気軽にご相談ください。

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弁護士 篠田 恵里香

日本交通法学会・日本賠償科学会

日本交通心理学会・日本交通科学学会所属・東京弁護士会所属

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