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交通事故の解決事例集

ケース154 高齢の主婦の方の休業損害を増額し,逸失利益を獲得。賠償金の総額は1500万円以上!

Sさん(女性・78歳・主婦)

事故時診断:左仙骨骨折・左恥坐骨骨折・左腓骨頭骨折・左足関節内果骨折
後遺障害:12級7号

  提示金額 増額(倍) 弁護士交渉後
治療費¥6,637,0991.0¥6,637,099
入通院慰謝料¥1,367,2101.4¥1,916,667
通院交通費¥51,9641.0¥51,964
後遺症慰謝料¥2,240,0001.3¥2,900,000
後遺症逸失利益¥0¥2,135,163
休業損害¥575,7002.5¥1,465,296
入院雑費¥105,6001.4¥144,000
その他¥248,9731.1¥263,043
合計¥11,226,5461.4¥15,513,232
増額分¥4,286,686

Sさんは信号機のない横断歩道を横断中,直進してきた乗用車に衝突されてしまいました。この事故により,Sさんは左恥坐骨骨折,左足関節内果骨折,左腓骨頭骨折,左仙骨骨折の重傷を負い,治療を余儀なくされてしまいました。

Sさんは約半年間の治療を行い,症状固定を迎えましたが,残念なことに左足の関節に後遺症が残ってしまいました。そこで,この後遺症について後遺障害の等級認定申請を行ったところ,12級7号が認定されました。

ほどなくして,加害者側の保険会社から示談金の提示がありました。しかし,Sさんは,提示された金額が適切であるか判断できず,このまま示談を成立させることに不安を覚えました。そこで,弁護士に提示された内容を確認してもらいたいと考え,当事務所にご相談くださいました。

当事務所は,いただいた資料を拝見し,慰謝料や休業損害が低額であり,増額の余地があることをお伝えしました。また,相手側の保険会社は逸失利益を認めていませんでしたが,Sさんはご主人と2人暮らしで家事を行っており,後遺症が今後,家事に影響を与えることから,逸失利益が認められるべきであるとご説明しました。

ご依頼いただいた当事務所は,早速,相手方の保険会社との示談交渉を始めました。当事務所の弁護士は,休業損害と逸失利益は適切な額を計算して提示し,入通院慰謝料,後遺症慰謝料については裁判所基準(裁判をしたならば認められる基準)を認めるように強く主張しました。

その結果,休業損害は最初に提示された金額から2.5倍以上の増額となり,逸失利益については210万円以上が認められました。そのほかの項目も増額となり,最終的に,最初に提示された金額から420万円以上の増額となる1500万円以上で示談が成立しました。

今回のように,相手方の保険会社から賠償金額が提示されたら,すぐに示談を成立せず,弁護士にご相談ください。保険会社は自社で作成した基準を提示しており,裁判所基準と比べて低額の場合がほとんどです。弁護士にご依頼いただければ,裁判所基準を基に,保険会社に対して増額を強く主張します。また,高齢の主婦の方でも,休業損害や逸失利益が認められる可能性は十分にあります。まずは当事務所までお気軽にご相談ください。

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弁護士 篠田 恵里香

日本交通法学会・日本賠償科学会

日本交通心理学会・日本交通科学学会所属・東京弁護士会所属

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