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交通事故の解決事例集

ケース189 自分で示談交渉を行うも相手にされず。弁護士が交渉した結果,710万円以上の増額に成功。賠償金は2400万円以上に!

Mさん(女性・36歳・会社員)

事故時診断:左鎖骨骨折・胸骨骨折・骨盤骨折
後遺障害:併合10級
※弁護士費用特約を使用

  提示金額 増額(倍) 弁護士交渉後
治療費¥3,824,8301.0¥3,824,830
入通院慰謝料¥1,274,6001.3¥1,618,133
通院交通費¥15,7001.0¥15,700
後遺症慰謝料¥2,500,0001.8¥4,400,000
後遺症逸失利益¥7,880,5591.6¥12,718,585
休業損害¥2,102,2461.0¥2,102,268
入院雑費¥68,2001.4¥93,000
装具代¥7,4001.0¥7,400
介護タクシー代¥172,0001.0¥172,000
文書料¥0¥45,064
合計¥17,845,5351.4¥24,996,980
増額分¥7,151,445

Mさんは,後部座席に乗車していたところ,高速道路のトンネル内で,前方に横転している乗用車がいたため,その車を追い越して前方に停車しました。すると突然,後方からトラックがスピードを緩めないまま直進してきたため,横転していた乗用車は反対車線へはじかれ,Mさんの乗用車は衝突されてしまいました。この事故により,Mさんは,胸骨骨折,左鎖骨骨折,骨盤骨折と診断され,治療を余儀なくされました。

Mさんは,その後,長期間にわたる治療を続け,ようやく症状固定を迎えましたが,残念なことに骨折した箇所に変形や痛みが残ってしまいました。そこで,後遺障害の等級認定申請を行ったところ,後遺障害併合10級が認定されました。

ほどなくして,加害者側の保険会社から示談金額の提示がありました。しかし,Mさんは,その金額が適正な金額とは思えず,自ら増額交渉を試みましたが,保険会社から「これが限度です」と言われてしまいました。そこで,交通事故に詳しい弁護士に一度,相談してみたいと思い,当事務所にご相談くださいました。

当事務所は,いただいた資料を拝見し,該当する等級の入通院慰謝料や後遺症慰謝料は,裁判所基準(裁判をしたならば認められる基準)より低い金額で,逸失利益などほかの項目も増額できる余地があることをご説明いたしました。また,Mさんは弁護士費用特約に加入しているため,原則的に,Mさんが弁護士費用を負担する必要がないこともお話したところ,正式にご依頼をいただきました。

ご依頼いただいた当事務所は,早速,保険会社との示談交渉を始めました。まず逸失利益について,Mさんは,事故の影響で内定していた会社を辞退せざるを得なくなり,これまで体力がいる仕事をしてきたため,今後,同じ職種で働くことは困難であると判断し,長期の労働能力喪失期間を認めるように交渉しました。その結果,20年の労働能力喪失期間を認めさせることに成功しました。つぎに後遺症慰謝料について,裁判所基準を認めるよう粘り強く交渉した結果,190万円の増額に成功しました。最終的に最初に提示された金額から710万円以上も増額し,賠償金の総額は2400万円以上で示談が成立しました。

今回のように,自ら増額交渉をしたのにもかかわらず,「これが限界です」と,保険会社が応じない場合がほとんどのようです。その場合,まずは弁護士へご相談ください。弁護士にご依頼いただくことで,法的に有効な資料を作成,準備し,保険会社と増額交渉を行い,適正な賠償金の獲得が期待できます。交通事故の被害に関するご相談は何度でも無料ですので,まずは当事務所までお気軽にご相談ください。

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弁護士 篠田 恵里香

日本交通法学会・日本賠償科学会

日本交通心理学会・日本交通科学学会所属・東京弁護士会所属

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