弁護士が粘り強く交渉した結果、慰謝料および逸失利益の増額に成功し、賠償金は約740万円増額!
※事例の内容はご相談当時の状況や条件等によります。
Vさん(男性・50代・会社員)
相談までのできごと
幹線道路を普通二輪車で走行していたVさんは、青信号であることを確認して交差点に進入しました。そこへ、対向車線から普通貨物自動車が右折してきたため、交差点内で衝突してしまいました。
この事故により、Vさんは胸椎椎体骨折、左大腿部打撲、右肘打撲と診断され、治療を余儀なくされました。
その後、約10ヵ月間の通院期間を経て、Vさんはようやく症状固定を迎えましたが、残念なことに背部痛が残ってしまいました。そこで、加害者側の保険会社を通じ後遺障害等級の申請を行ったところ、「せき柱に中度の変形を残すもの」として後遺障害8級相当であると判断されました。
しばらくして、Vさんは保険会社から示談の提案を受けましたが、保険会社から提示された内容で示談を進めていいのか疑問を持ちました。そこで、交通事故に詳しい弁護士へ相談したいと考え、当事務所にご連絡くださいました。
弁護士の対応
弁護士が、Vさんからいただいた資料を確認したところ、入通院慰謝料、後遺症慰謝料および逸失利益について、自賠責保険基準に基づいて計算された金額であり、裁判をしたならば認められる「弁護士基準(裁判所基準)」よりも低い内容であることがわかりました。
そこで、弁護士は、弁護士が交渉すれば増額できる可能性が高いことをVさんにご説明しました。
ご依頼後、弁護士が後遺障害認定の資料を確認したところ、8級相当という認定結果は妥当であるとわかりました。
続いて、弁護士は示談交渉を始めました。当初、保険会社は弁護士基準で計算した賠償額を認めることに消極的でした。しかし、弁護士は、Vさんが背部痛で30分の歩行すら困難となっており、事故の影響が重大であることを主張し、粘り強く交渉しました。
その結果、後遺症慰謝料については弁護士基準満額である金額が認められ、約500万円の増額に成功しました。また、入通院慰謝料についても弁護士基準の95%にあたる金額が認められました。
さらに、逸失利益について「重大な支障が生じている」という弁護士の主張が認められた結果、賠償金は約740万円増額し、示談が成立しました。
弁護士からのコメント
今回のように後遺障害が認められた場合、賠償金額は高額になります。それに対し、保険会社が提案してくる示談金は弁護士基準で計算した金額よりも低いことが多いです。しかし、適切な賠償金を受け取るために、被害者の方ご自身が保険会社と交渉することはご負担が大きいことでしょう。
保険会社から提案された示談金額に少しでも疑問や不満がある方は、ぜひ当事務所へご相談ください。交通事故の被害に関するご相談は何度でも無料です。