交通事故に遭ったら、まずどうすればいいのでしょうか？

のちに交通事故証明書を取得する際の記録の根拠とするためです。

また、実況見分を行ってもらう上で、事故を警察に認識してもらうことは不可欠だからです。

これがわかると、後日陸運局で加害者車両の自動車登録事項証明書（いわゆる「車検証」です）を取得することができます。費用は、現在証明であれば３００円です。

勤務先情報を入手することができます。

加害者の住所、氏名がわかります。

とくに、ここでその自動車の所有者と運転者が違う場合、所有者の情報を記録しておいてください。運転者が経済的に困窮していて賠償が困難な事情があったとしても、所有者から賠償を受けられる場合があります。

通常、加害者個人では賠償できないので、保険会社がどこかという情報は非常に重要です。

事故から時間が経って、争いが出てきたときに、加害者が最初どう言っていたかということが重要な証拠になる場合があります。

携帯電話のカメラ等でも構いません。車両が壊れてしまったことによる損害（物損）について争いになったとき、役に立つことがあります。事故状況をできるかぎり把握・記録しておきましょう。

上記に加えて、保険会社との対応をスムーズにするために、自分の加入している任意保険会社へも連絡しておきましょう。ここまでやっておけば交通、交通事故直後の行動としては十分です。