アディーレについて

交通事故によりPTSDと診断されました。損害賠償を請求できますか?

請求できる場合はありますが、困難であるのも実情です。事故後、PTSDに陥ってしまったという事例について、裁判例でも、損害賠償を認める場合と認めない場合があります。

PTSDが後遺障害にあたると判断されれば、事故によって収入が減るだろう部分については損害賠償を請求できますし(逸失利益)、精神的な苦痛の賠償を求めることもできます(後遺障害慰謝料)。

しかし、PTSDを交通事故による後遺障害として認めてもらうには、さらに、事故との因果関係が問題となります。通常の一般人は、私生活上それなりのストレスは感じているのが実情で、PTSDという診断が出ても、それが交通事故を原因とするものか、因果関係の証明が困難となっています。またその程度が重大なもので永久に残るものなのかどうかも問題となります。

実際に裁判で争われたケースでは、後遺障害と認められない場合が多いのもまた実情であり、PTSDの症状につき、保険会社にどこまで賠償してもらえるかは、交渉次第・裁判次第ということになります。

損害賠償請求のよくある質問

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この記事の監修者
南澤 毅吾

アディーレ法律事務所

弁護士 南澤 毅吾(みなみさわ きご)
資格:弁護士、英検1級、簿記2級
所属:第一東京弁護士会
出身大学:東京大学法学部

弁護士は、大学入試・司法試験など型にはまった試験を課せられてきており、保守的な考え方に陥りやすい職業だと私は考えます。依頼者の皆さまの中にも、「弁護士=真面目」、言い換えれば頭が固い、融通が利かないというイメージをお持ちの方がいらっしゃるのではないでしょうか。私はそのようなイメージをぜひ打ち破りたいと思っています。「幅広い視野、冒険心・挑戦心、そして遊び心を持った弁護士でありたい」、「仕事に真摯に取り組むのは当たり前だが、それ以上の付加価値を皆さまにご提供したい」。それが私のモットーです。